大それたことを願った自覚はあった
でも問題はそんなことではなかった
結局のところ、つまり
君は、私を好きじゃなかった
なぁんだ、積み上がった課題は根本から要らなかったんだ
叩きつけられたお揃いのティーカップ
好き勝手飛び散った欠片がスリッパに刺さった
これは誰の心だろうと考えて―――

…馬鹿だな、彼に決まってるじゃないか