死ぬ夢を見た
痛みを知らない体は衝撃だけを受けて倒れる
流れ出していく体温と、後頭部を打つ感覚と
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確かな断絶に目を覚まし、 「傲慢な体め」と罵る
未完成なまま成長をするくせしてお気楽な死に方をしたいのか
目覚まし時計を蹴って、いらいらするまま窓を開ける
どこまでも現実だ、と思った
かっこつけたがりの自分と、肌を焼く太陽
じりじりと刻まれるリアルはなんて容赦がない
夢で見た理想が炭になるのを感じた
そして私は今日も死にたくないと呟く