体全体が痛い、骨が軋む
くるまった毛布がじんわり赤い
少しずつ広がっていくそれは誰のものだ
私のものだとすればこの血はどこから出ている
手には現象しか残っていない
何も判らない私を笑えよ
お前だって何も出来ないだろう
この血はどちらが泣いた痕だ
多分ほとんどお前のものなんだ、頭では理解している
私はただ返り血をかぶって傷付いたふりをしている