手探りで、シーツを辿る
触れた空間はあまりにも軽い
『握りしめて潰れない夢が欲しい』
格言めいた、かつ有り触れた希望は一人の部屋でひっそり消えた
虚しい、と一度声にする
そうするとどんどん悲観的になって
すがりたいなぁ、なんて思ったりした
妄想でも電脳空間でもよかった
指先に或る存在が欲しい
自分を知っていると認めてほしい
うん、そうだ
繋がっていたいなぁ、などと
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