泣きそうな空を差し置いてあたしはただ泣いてる
どうしたのと遠巻きに触れる友達は優しい
ごめんね、どうもしないよ
空っぽの自分がうまく飲み込めなかっただけさ
大丈夫だよ、どうもしない
笑顔だけ向けてその場を立つ
泣きそうな空は相変わらず泣きそうなだけだ
アスファルトに撒かれた砂利が踏まれて音を立てた
穏やかに静かな夕闇をあたしは一人で帰る
←